アカリノラジオ  ゲスト プロフィール


acarino radio Vol.10|  映画の道場:山形ドキュメンタリー道場に参加した作家たちの声をお届け!                2025.3.14 配信

 

馬智恆(マー・チーハン[マチ]) MA Chi-hang

香港出身。インディペンデントの映画作家、映画教育者。香港中文大学にて美術学士号と哲学修士号を取得。アジアン・カルチュラル・カウンシルよりアルティウス・フェローシップを受賞。『岸上漁歌』(2017)が第16回RAI映画祭無形文化映画賞、中国音楽民族学映画祭無形文化遺産保存ドキュメンタリー賞を受賞。現在は香港と沖縄を行き来しながら、海運史や環境問題をテーマにした取材を行っている。

 

陳芷琪(キャサリン・チャン)Catherine CHAN 

プロデューサー、オーディエンス・デザイナー。EURODOC、トリノフィルムラボ、CEEアニメーション・ワークショップの研修プログラムを修了。自身の制作チームとともに参加した国際的なピッチング・フォーラムや映画祭でさまざまな賞を受賞している。地元香港でジャーナリズムの学位を取得し、コミュニケーション・プロジェクト・マネジメントの実務経験を積んだ後、エラスムス・ムンドゥス修士課程でメディア・アート文化の研究を行う。現在はデンマークを拠点に、オーディエンス・エンゲージメントと個人情報保護に着目したスタートアップを展開中で、境界を押し広げる画期的なドキュメンタリー制作に意欲を燃やしている。

 

PHAM Thi Hao(ファム・ティ・ハオ)

2005年にサイゴン映画アカデミーを卒業後、アトリエ・ヴァランのワークショップ(ヴェトナム)とフランス国立映画学校フェミスでドキュメンタリー映画制作を学ぶ。2007年以降、同世代の若い女性の個人史を描く短編を複数制作。また、フィクションとドキュメンタリーの両方を手がける編集者でもあり、ヴェトナムの映画作家たちとともに完成させた作品は国際映画祭で受賞を果たしている。2011年にはインディペンデントのドキュメンタリー映画作家を支援するヴァラン・ヴェトナムの共同設立者となった。

 

TRINH Dinh Le Minh(トリン・ディン・レ・ミン)

ヴェトナム人映画作家。フルブライト奨学生としてテキサス大学オースティン校で映画制作の修士号を取得。いくつかのドキュメンタリー作品を監督後、『My Father, The Last Communist』(2016、DMZ国際ドキュメンタリー映画祭2016にて上映)を製作。長編劇映画デビュー作『こんなにも君が好きで』(2019)は、リーリング映画祭2020で最優秀長編劇映画賞、トロント・リール・アジア映画祭2020で観客賞などを受賞した。長編第2作『Invisible Evidence』(2020)はアジアで広く配給され、ヴェトナム映画祭2021にて最優秀監督賞の受賞を果たした。

 

山田徹(YAMADA Toru) 

1983年生まれ。東京出身。原発事故が発生した2011年3月以降、福島をフィールドに映像制作を行っている。監督作に『新地町の漁師たち』(2016)、『あいまいな喪失 〈ショート版〉』(オムニバス映画『10年後のまなざし』の1本、2021)、制作中の作品として本作の他、

『ルート6』(2026年完成予定)がある。

 

藤岡朝子(FUJIOKA Asako)

1993年より山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)のコーディネーターや東京事務局ディレクターを勤め、現在NPO法人副理事長。

ドキュメンタリー・ドリームセンター代表として2009年よりアジア各地で映像制作者の合宿型ワークショップを主宰し、2018年より長期滞在の人材育成事業「山形ドキュメンタリー道場」をスタート。日本映画の海外展開、国際交流を通したドキュメンタリー映画の製作・上映支援を目指す。


acarino radio Vol.9|  「越えて、ひろがる」ニューガーデン映画祭2025へ行こう!                                                   2025.3.3 配信

山﨑樹一郎(Yamazaki Juichiro)

ニューガーデン映画祭プログラム・コーディネーター。映画監督。

1978年生まれ、大阪市出身。2006年に岡山県真庭市の山間に移住し、農業に携わりながら映画製作を始める。監督作は『ひかりのおと』(2011)、『新しき民』(2014)、『やまぶき』(2022)など。映画制作のほかに小学生向けや、中学や大学で映画教育を行なっている。

 

河野文雄(Kohno Fumio)

ニューガーデン映画祭パーティー・ディレクター

1973年生まれ。2012年に地元真庭にUターン。本業のバイオマス事業をすすめながら、地域で勝手にパーティーを開催していた勢いそのままに、2021年地域の場づくりをプロデュースする合同会社わっしょいボヘミアンを立ち上げる。築100年の空き家をリノベーションしたエキマエ・ノマエを拠点に「豊かな日常」を求め、なぜかハードな日常を過ごす。事業や経歴は多過ぎてかけない。最新の肩書き「ヴィンテージ座布団コレクター」。

 

柴田祥子(Shibata Sachiko)

ニューガーデン映画祭実行委員長、ビクトリィシアター支配人

1979年生まれ、東京都出身。2021年に東京から真庭市に転職し移住。地域でカルチャー発信の拠点を、という漠然とした思いが、真庭の人々との出会いを通じて形になっていく日々を噛み締めている。県北を拠点に映画やアートを軸にした活動を展開中。

 

吉川諒(Yoshikawa Ryo)

ニューガーデン映画祭副委員長

2022年8月に倉敷市で自主上映会「RACINEMA」を開始、全5回で終了。2023年に上映グループCinéRuelleを立ち上げる。自主上映会「余映(よえい)」を始動させ、地方に住みながら映画と関わり続ける方法を模索中。カフェやレンタルスペースなど、県内さまざまな場所に映画を届けるべく活動中。

 

出口 治(Deguchi Haru)

ニューガーデン映画祭PR担当

テーマパークのイベント開発やPR会社での経験を経て、東京を拠点にフリーランスPRとしてライフスタイル系のPR業務を行う。岡山出身という縁から3年前より東京-岡山の2拠点生活を始め、ノーザンオカヤマ(岡山県北部)の魅力を発信する衆楽舎のメンバーとしても活動中。ミニシアター好き。ビクトリィシアターのある真庭を行きつけの里山として通っている。

 


acarino radio Vol.7-8ネトゲに潜入!『ニッツ・アイランド 非人間のレポート』の世界                                      2024.12.12 配信

ヤジマチサト士(Yajimachi Satoshi)

1958年 東京都府中市生まれ。イメージフォーラム映像研究所専科卒。歯科臨床医。 中学の頃から渋谷や新宿で三本立て映画を観てはリヴューを書いていた。高校ではバンドとカーレースに明け暮れる一方、性差別に怒りウィメンズスタディを始める。歯科大学進学後は在学中に夜間の職業訓練校にも通い自動車整備士と歯科医師免許を同時取得。卒後フルタイムで仕事、育児をしながら演劇学校に通い芝居やTVドラマやCMにも出演。その間様々なジェンダーイシューに遭遇し、地元に女性センター(当時の呼称)を作る運動を展開。結果府中市は男女共同参画都市宣言をしセンター設立に至るが、その後時代はジェンダーフリーバッシングへと逆行。それへの怒りのカウンターとして映画を作ろう!と思いイメージフォーラム映像研究所に入り8ミリの短編映画『ワイルドホーシズ』を制作したのがはじまり。現在は地元で古いフィルムや写真のアーカイブや上映会の開催など、行政を巻き込んでの事業に参画している。

カルマン(Calman)

1994生まれ。東京を拠点に活動するアーティスト。伝統芸術とメディアアートを駆使して遊びと遊び心を追求する。幼い頃から世界中の映画を何百本と鑑賞。とりわけデンマーク映画を好む。最近、奇妙な世界を舞台にしたユニークなピクセルアートRPG「Tampopo」をインディペンデントで制作した。


acarino radio Vol.6 | 早尾貴紀さんが語る『ルート181』『ガリレアの婚礼』                                            2024.11.29 配信

早尾貴紀(Hayao Takanori)

東京経済大学教員、パレスチナ/イスラエル研究。第二次インティファーダの最中の2002-04年にヘブライ大学研究員としてエルサレムに在住、その間にガザ地区とヨルダン川西岸地区をフィールドワーク。著書に『パレスチナ/イスラエル論』(有志舎)、『ユダヤとイスラエルのあいだ』(青土社)など、翻訳にジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて』(Type Slowly)、サラ・ロイ『なぜガザなのか』(青土社)、イラン・パペ『パレスチナの民族浄化』(法政大学出版局)などがある。


acarino radio Vol.5 | 『何も知らない夜』の魅力について 字幕翻訳者 藤井美佳さんが語る                                         2024.11.19 配信

藤井美佳(Fujii Mika)

東京外国語大学 外国語学部南・西アジア課程ヒンディー語専攻卒。英語とヒンディー語を中心に字幕翻訳を手がける。近年の主な作品に『ガンジスに還る』『バーフバリ』『RRR』『ジョイランド わたしの願い』『コール・ミー・ダンサー』など。第18回山形国際ドキュメンタリー映画祭では『何も知らない夜』の字幕翻訳を担当した。2015年より上映会を企画し、東京外国語大学TUFS Cinemaで南アジア映画の紹介を続けている。


acarino radio Vol.4| 映画監督リム・カーワイが語る「ミャンマー匿名作品」                             2024.11.15 配信

Lim Kah Waiリム・カーワイ)

1973年7月28日生まれ、マレーシア出身。大阪大学基礎工学部電気工学科卒業後、通信業界を経て北京電影学院監督コースへ入学。卒業後、北京にて『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』(2010)を自主制作し、長編デビュー。大阪、中国、香港、アジア各国、東ヨーロッパなどで映画を製作、国籍や国境にとらわれない創作活動を続ける。『あなたの微笑み』(2022)はドイツの「ニッポンコネクション」でニッポン・ヴィジョンズ審査員賞受賞。最新作は『ディス・マジック・モーメント』(劇場公開中)、『すべて、至る所にある』。


acarino radio Vol.2 ・3| 『それはとにかくまぶしい』波田野州平監督  映画批評を読む /映画を語る   2024.10.26&11.2 配信

波田野 州平(Hatano Shuhei)

1980年、鳥取県倉吉市生まれ、東京都在住。多摩美術大学映像演劇学科卒業。初長編劇映画『TRAIL』(2012)がユーロスペース、第七藝術劇場で公開される。映画詩『影の由来』(2017)で、東京ドキュメンタリー映画祭2018の短編コンペティション部門でグランプリを受賞。初長編ドキュメンタリー映画『私はおぼえている』(2021)はYIDFF 2021の日本プログラムに招待され、ジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭2022(インドネシア)の国際長編コンペティション部門でグランプリを受賞。『それはとにかくまぶしい』は、YIDFF2023アジア千波万波で上映され、ペーザロ国際映画祭2023(イタリア)で若手審査員特別賞を受賞。その後も、ヨーロッパ、南米、アジアなど世界中の映画祭で上映が続いている。

 

佐藤 聖子(Sato Seiko 

東京都武蔵野市生まれ。。障害者・高齢者・児童等の福祉職を転々とし、現在は障害者施設で、アートなスタッフや利用者さんたちに励まされながら、おぼつかない手つきで絵など描いている。思春期に『嵐が丘』を見て、映画を深く味わう体験をし映画が好きになる(4歳頃、父に連れられて行った「東映まんがまつり」で初めて映画に触れる。帰りにプリンアラモードを食べさせてもらえることが嬉しくて映画好きになった説が浮上中)。かつて、シネマトリックスで代表を務めた矢野和之氏へのメールに-どんな社会になっても、どんな時代が来ても、映画には灯火のように在って欲しいと考えます-と書いたことを、ずっと思っている。『いろはがっぱ』で第二回いろは文学賞大賞受賞。元日本児童文芸家協会会員。2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭ワークショップに参加。


acarino radio Vol.1| パレスティナ作品『採集する人々』 見どころを

映画作家・戸田ひかるさんとキュレーター・遠藤徹さんが語る!                         2024.10.19 配信

 

戸田ひかる(Toda Hikaru)- 映画作家

ユトレヒト大学で社会心理学、ロンドン大学大学院で映像人類学を学ぶ。大阪の弁護士カップルとその家族を描いたドキュメンタリー映画『愛と法』(2017)は、第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門 作品賞、第42回香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞などを受賞。2018年アジア太平洋映画賞(Asia Pacific Screen Award)のドキュメンタリー賞にノミネートされる。Netflix オリジナル ドキュメンタリー シリーズ 『マイ・ラブ:6つの愛の物語』の日本編『絹子と春平』を監督・プロデュース。IDA最優秀ドキュメンタリーシリーズ賞受賞。2021年4月から190カ国で配信中。

 

遠藤徹(Endo Toru)- キュレーター

山形出身。2017年から22年まで、山形国際ドキュメンタリー映画祭のスタッフとして作品選考や地域上映、若年層への教育普及に携わる。2022年に退職後は大阪を拠点に市民活動として草の根の上映活動を行なっている。

 

本庄からパレスチナへの会

2023年10月から本庄(大阪)を拠点に上映会の企画を行なう人々の集まり。「映画を通してパレスチナに出会う市民上映会」と題する一連の上映会をシリーズとして実施し、草の根の鑑賞と対話の場を作ろうと試みている。2024年秋からは『採集する人々』(監督:ジュマーナ・マンナーア/英題:Foragers)の国内窓口として自主上映会向けの貸出を行なっている。