アカリノラジオ ゲストプロフィール


acarino radio Vol.5 | 『何も知らない夜』の魅力について 字幕翻訳者 藤井美佳さんが語る                                         2024.11.19 配信

藤井美佳(Fujii Mika)

東京外国語大学 外国語学部南・西アジア課程ヒンディー語専攻卒。英語とヒンディー語を中心に字幕翻訳を手がける。近年の主な作品に『ガンジスに還る』『バーフバリ』『RRR』『ジョイランド わたしの願い』『コール・ミー・ダンサー』など。第18回山形国際ドキュメンタリー映画祭では『何も知らない夜』の字幕翻訳を担当した。2015年より上映会を企画し、東京外国語大学TUFS Cinemaで南アジア映画の紹介を続けている。


acarino radio Vol.4| 映画監督リム・カーワイが語る「ミャンマー匿名作品」                             2024.11.15 配信

Lim Kah Waiリム・カーワイ)

1973年7月28日生まれ、マレーシア出身。大阪大学基礎工学部電気工学科卒業後、通信業界を経て北京電影学院監督コースへ入学。卒業後、北京にて『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』(2010)を自主制作し、長編デビュー。大阪、中国、香港、アジア各国、東ヨーロッパなどで映画を製作、国籍や国境にとらわれない創作活動を続ける。『あなたの微笑み』(2022)はドイツの「ニッポンコネクション」でニッポン・ヴィジョンズ審査員賞受賞。最新作は『ディス・マジック・モーメント』(劇場公開中)、『すべて、至る所にある』。


acarino radio Vol.2 ・3| 『それはとにかくまぶしい』波田野州平監督  映画批評を読む /映画を語る   2024.10.26&11.2 配信

波田野 州平(Hatano Shuhei)

1980年、鳥取県倉吉市生まれ、東京都在住。多摩美術大学映像演劇学科卒業。初長編劇映画『TRAIL』(2012)がユーロスペース、第七藝術劇場で公開される。映画詩『影の由来』(2017)で、東京ドキュメンタリー映画祭2018の短編コンペティション部門でグランプリを受賞。初長編ドキュメンタリー映画『私はおぼえている』(2021)はYIDFF 2021の日本プログラムに招待され、ジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭2022(インドネシア)の国際長編コンペティション部門でグランプリを受賞。『それはとにかくまぶしい』は、YIDFF2023アジア千波万波で上映され、ペーザロ国際映画祭2023(イタリア)で若手審査員特別賞を受賞。その後も、ヨーロッパ、南米、アジアなど世界中の映画祭で上映が続いている。

 

佐藤 聖子(Sato Seiko 

東京都武蔵野市生まれ。。障害者・高齢者・児童等の福祉職を転々とし、現在は障害者施設で、アートなスタッフや利用者さんたちに励まされながら、おぼつかない手つきで絵など描いている。思春期に『嵐が丘』を見て、映画を深く味わう体験をし映画が好きになる(4歳頃、父に連れられて行った「東映まんがまつり」で初めて映画に触れる。帰りにプリンアラモードを食べさせてもらえることが嬉しくて映画好きになった説が浮上中)。かつて、シネマトリックスで代表を務めた矢野和之氏へのメールに-どんな社会になっても、どんな時代が来ても、映画には灯火のように在って欲しいと考えます-と書いたことを、ずっと思っている。『いろはがっぱ』で第二回いろは文学賞大賞受賞。元日本児童文芸家協会会員。2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭ワークショップに参加。


acarino radio Vol.1| パレスティナ作品『採集する人々』 見どころを

映画作家・戸田ひかるさんとキュレーター・遠藤徹さんが語る!                         2024.10.19 配信

 

戸田ひかる(Toda Hikaru)- 映画作家

ユトレヒト大学で社会心理学、ロンドン大学大学院で映像人類学を学ぶ。大阪の弁護士カップルとその家族を描いたドキュメンタリー映画『愛と法』(2017)は、第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門 作品賞、第42回香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞などを受賞。2018年アジア太平洋映画賞(Asia Pacific Screen Award)のドキュメンタリー賞にノミネートされる。Netflix オリジナル ドキュメンタリー シリーズ 『マイ・ラブ:6つの愛の物語』の日本編『絹子と春平』を監督・プロデュース。IDA最優秀ドキュメンタリーシリーズ賞受賞。2021年4月から190カ国で配信中。

 

遠藤徹(Endo Toru)- キュレーター

山形出身。2017年から22年まで、山形国際ドキュメンタリー映画祭のスタッフとして作品選考や地域上映、若年層への教育普及に携わる。2022年に退職後は大阪を拠点に市民活動として草の根の上映活動を行なっている。

 

本庄からパレスチナへの会

2023年10月から本庄(大阪)を拠点に上映会の企画を行なう人々の集まり。「映画を通してパレスチナに出会う市民上映会」と題する一連の上映会をシリーズとして実施し、草の根の鑑賞と対話の場を作ろうと試みている。2024年秋からは『採集する人々』(監督:ジュマーナ・マンナーア/英題:Foragers)の国内窓口として自主上映会向けの貸出を行なっている。